
昨年の11月13日にクランクアップした、ここ有田を舞台にした映画、「ねこにみかん」
なんと創作費は全て、サポーターの寄付によって作られた映画なんです。
しかも集まった費用はなんと800万円!!
戸田監督さんの人柄をはじめ、ねこにみかん応援団の皆様の頑張りの成果だと思います。
サポーター限定の特別試写会に私も行かせて頂きました。
「家族ってなんだろう。。」
すごく良かったです!面白くて奥深い!!
戸田監督の想像力も、役者さん皆さんの演技力も
素晴らしい映画だと思います!!カンヌ映画祭をはじめ、本当に世界に羽ばたいて欲しい!!
そして、、次の作品にも期待しています♪
試写会の後、キャストの皆さんのサイン入りパネルをお持ち下さった戸田監督と。
大変明るく、のびのびとした性格の監督さん。
今後もどうぞ更なるご活躍をお祈り申し上げます(^∧^)
以下、「ねこにみかん公式HP」より抜粋
http://nekonimikan.com/about家族の存在が希薄になっている昨今。家族であり得るとは何なのかを考えだしたのがはじまりでした。
辿り着いたのは、家族と言えど他人と付き合っていくということは互いの存在を認め合うことでしか
ないということでした。
今回の映画「ねこにみかん」では、いびつな家族を描きます。
3人兄弟の母親が全て違うのですが、父親は同じなのです。
そこへ、長男の婚約者が訪問し、このいびつな家庭と共に生活を始めます。
家族として機能できない関係性の中でも、それぞれが存在理由を認め合っていれば
共存できるという事を、ゆっくりした時間の中で描きます。
家族というバランスを保った生活を体験していくなかで、他人を認める豊かさと、
家族の素晴らしさをこの作品から伝えたいと思います。
また、タイトルにもあるように、「猫」と「みかん」がキーワードとして登場します。
みかんは恐らく、家族の中でもっとも愛されている食べ物ではないかと思いますし、
猫という動物は、一番生理的に自由に生きる動物であると思います。
この「猫」と「みかん」の存在は家族を安心させ、絆を深めていく重要な役割を果たし、
マイペースにほんのりと互いを認め合いながら生きていく事を感じさせてくれると信じています。
家族を構成するそれぞれが、存在理由を認め合っていれば共存できるという事を、
和歌山県有田川町の、温泉、みかん、山、川、郷土料理など、ゆったりとした時間した時間の中で描き、
他人を認める豊かさと、その家族の素晴らしさを伝える作品とします。
監督 戸田彬弘
posted by koume at 00:00|
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