
先日、弊社(ふみこ農園)の梅グラッセが「日本ギフト大賞 和歌山賞」を受賞させて頂きました。
梅グラッセとは、樹上でしっかり完熟した紀州南高梅のみを
国産はちみつ、砂糖のみで作り上げた塩分ゼロの梅スイーツです。
半年から1年に及ぶ漬込み期間と、大変手間ひまのかかる品ですが、
梅の美味しさはもちろん、梅の栄養もそのままぎゅっと凝縮した、
甘酸っぱく身体にやさしいスイーツです。
現在、豪華客船アスカUの船内でもずっと販売させて頂き、
こうして栄えある賞を頂けました事、誠に有り難く、心より御礼申し上げますと共に、
スタッフ一同、今後とも美味しさはもちろん、身体にやさしく
安心して召しあがって頂ける商品作りにまい進させて頂く所存です。
梅グラッセのご注文はこちらから。
(現在、製造中でございます。次回の販売は2016年12月頃を予定しております。)
以下、日本ギフト大賞選考委員会様ページより引用させて頂きました。
================================
「お中元を贈る日は貴方を思う日」
これは一昔前のある百貨店の広告コピーです。ギフトは受け取る側だけでなく贈る側の心をも和ませるものです。
中元・歳暮に限らず「お土産」も日本固有の文化と言え、日本人は過去から、所謂ギフトを素敵なコミュニケーションツールとして用いてきたと思われます。
経済成長期には企業活動を円滑に進める上での法人ギフトが盛んでしたが、近年は個人間で贈り贈られるパーソナルギフトの伸びが大きく、個人の嗜好が生かされた個性的なギフトが話題になってきています。更には、中元歳暮といった全国的に時期の定まったものに加えて、通年ギフトと呼ばれる分野に関心が集まってきています。例えば誕生日などの記念日や、父の日、母の日、クリスマス、バレンタインデー等々の機会に日頃の恩、愛、喜びを工夫を凝らしてギフトを贈るというものです。それは言葉だけでは言い尽くせない心の内を伝えるのに大きな効果を発揮していると考えられます。また一方で近年では、仏事・法事のお返しとして「不祝儀ギフト」と呼ばれる品々も多様化してきています。
このようなギフト文化の成熟は、人々が個々の思いを表現できるとの期待からか、個性的なギフトを求める人が増え続け、各地の特産品や新しく開発された商品に光を当てるきっかけになってきています。
ギフトの活性化は日本人の心に宿る温かさを形にし、受ける側、贈る側の喜びを高めるだけでなく、ひいては日本中の文化と産業を豊かにしていくものであると確信しております。そうした思いから、この度「日本ギフト大賞」を創設し、様々な形のギフトを創造するとともに日本人の心の深い交流を応援したいと考えた次第です。